ものがたりの舞台 : 三重の文学逍遙
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ものがたりの舞台 : 三重の文学逍遙
風媒社, 2024.2
- タイトル読み
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モノガタリ ノ ブタイ : ミエ ノ ブンガク ショウヨウ
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内容説明・目次
内容説明
読めば作品舞台を訪ねたくなる!古典文学から現代文学まで、三重県にゆかりの作家たちの作品を味わい尽くす。『となりの文豪』に続く待望の続編。
目次
- 『今昔物語集』における蜂襲撃事件―百鬼夜行絵巻かピカレスク小説か
- 『東海道中膝栗毛』に描かれた三重の女性たち―したたかで愛すべき人々の群れ
- 大黒屋光太夫を追う―井上靖、吉村昭、二大文豪が描く漂流文学
- 鈴木小舟の歌―その過酷で華麗なる人生を辿る
- 斎藤緑雨と樋口一葉―蛇蝎のごとき男のまごころ
- 佐佐木信綱の人間交流力―才女たちを応援する文豪先生
- 『押絵と旅する男』における「海女」―江戸川乱歩の三重
- 宮尾登美子、その豊饒の世界―『伽羅の香』の舞台へ
- 無冠実力作家の「鳥羽三部作」―山本周五郎の三重
- 三島由紀夫の『潮騒』を読む―古代さながらの伊勢海の恋
- 笙野頼子という作家―「新人賞三冠王」の世界
「BOOKデータベース」 より