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心と実存唯識

高橋晃一著

(思想としてのインド仏教)

春秋社, 2024.2

タイトル読み

ココロ ト ジツゾン ユイシキ

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内容説明・目次

内容説明

なぜ言語表現し得ないはずの事物に名称が付与されるのか。分別と事物の関係に焦点を当て、『菩薩地』から『瑜伽師地論』『解深密経』『中辺分別論』『摂大乗論』『唯識三十頌』への展開を読み解く画期的な唯識入門。インド仏教を思想別に解説した入門書“シリーズ思想としてのインド仏教”第3弾!

目次

  • 序章
  • 第1章 『菩薩地』「真実義品」―言語表現し得ない事物(vastu)
  • 第2章 『瑜伽師地論』「摂決択分」(一)―五事説
  • 第3章 『瑜伽師地論』「摂決択分」(二)―三性説
  • 第4章 「般若経」「弥勒請問章」の思想―五事説と三性説の接点
  • 第5章 『解深密経』―事物(vastu)、三相説、アーラヤ識、唯識
  • 第6章 『大乗荘厳経論』―相と真如と転依
  • 第7章 『中辺分別論』―虚妄分別と空性
  • 第8章 『摂大乗論』―アーラヤ識の存在証明
  • 第9章 『唯識三十頌』―唯識思想の体系
  • 第10章 結びにかえて

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD05675021
  • ISBN
    • 9784393134450
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    283p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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