「砂漠」の中で生きるために : アーレント政治哲学の現象学的研究
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書誌事項
「砂漠」の中で生きるために : アーレント政治哲学の現象学的研究
法政大学出版局, 2024.2
- タイトル別名
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To live in the desert : phenomenological study of Arendt's political philosophy
砂漠の中で生きるために : アーレント政治哲学の現象学的研究
- タイトル読み
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「サバク」 ノ ナカ デ イキル タメ ニ : アーレント セイジ テツガク ノ ゲンショウガクテキ ケンキュウ
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注記
博士学位論文「ハンナ・アーレントの「政治的生」の現象学的研究 : 「共通感覚」と「世界への愛」を手掛かりに」(法政大学, 2023年) を加筆・修正したもの
参考文献一覧: 巻末p1-18
人名索引: 巻末pi-iii
事項索引: 巻末piv-viii
収録内容
- 序論
- 「政治的生」の現象学的解釈
- 「政治」の起源への探求
- 「共通感覚」の現象学的解釈
- 「世界への愛」の現象学的解釈
- 世界への「再出生」
- 結論
内容説明・目次
内容説明
ハンナ・アーレントの政治理論の根底にあり、その独自性を形づくっているのはどのような哲学的思考なのか。「現れの空間」としての「政治的生」を可能にする、私たちの日常世界の根本構造を現象学的にとらえ、「共通感覚」と「世界への愛」こそが、異質な人々の自由な語りと聴取による言論空間をひらくことを論証する。これまでのアーレント解釈を一歩進める気鋭の論考。
目次
- 序論
- 第1章 「政治的生」の現象学的解釈―ビオスのリアリティの救済にむけて
- 第2章 「政治」の起源への探求
- 第3章 「共通感覚」の現象学的解釈
- 第4章 「世界への愛」の現象学的解釈
- 第5章 世界への「再出生」―「赦し」と「約束」の“反復”構造
- 結論
「BOOKデータベース」 より