貴族とは何か、武士とは何か
著者
書誌事項
貴族とは何か、武士とは何か
(日文研・共同研究報告書, 191)
思文閣出版, 2024.2
- タイトル別名
-
貴族とは何か武士とは何か
- タイトル読み
-
キゾク トワ ナニ カ、ブシ トワ ナニ カ
大学図書館所蔵 全89件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
国際日本文化研究センター共同研究会「貴族とは何か、武士とは何か」の成果の論集
参考文献あり
収録内容
- 摂関期の武人と貴族 / 寺内浩著
- 摂関期における武者の「優免」 / 倉本一宏著
- 「王朝国家軍制論」の擁護 / 下向井龍彦著
- 「王朝」観念と"貴族道" / 関幸彦著
- 嫁取儀礼の成立 / 服藤早苗著
- 一〇世紀の貴族社会における狩猟 / 堀井佳代子著
- 平安貴族の新宅・移徙の儀について / 龔婷著
- 平安貴族と「ゐなか」 / 久葉智代著
- 平安・鎌倉期の出産儀礼と公武 / 東海林亜矢子著
- 武士と触穢に関する覚書 / 上野勝之著
- 五体不具穢とは? / 佃美香著
- 相撲・相撲人と武芸・武士 / 森公章著
- 牛車をめぐる対話 / 京樂真帆子著
- 一〇世紀後葉地方軍制の一齣 / 告井幸男著
- 武士論の成果と課題 / 呉座勇一著
- 平安末-鎌倉時代の摂関家と武家勢力 / 樋口健太郎著
- 文士と武士 / 田中誠著
- 貴族はいかにして生き残ったか / 美川圭著
- 里内裏について / 野口孝子著
- 建武政権による元代仏教導入の試み / 榎本渉著
- 室町幕府将軍御台被官と附庸奉公衆 / 木下聡著
- 室町殿「公家化」の儀礼空間 / 松永和浩著
- 伊勢国司北畠氏は「公家・貴族」か / 岡野友彦著
- 公家と武士のキメラ / 青山幹哉著
- 「坂東武士」のイメージ / 野口実著
- 「武士団」という語の成立について / 高橋昌明著
- 後鳥羽上皇や有力廷臣の笠懸などの武芸と馬場 / 豊田裕章著
- 近世前期、「首都」江戸の京都文化の摂取に関する考察 / 大石学著
- 萩藩毛利家における公武婚 / 石田俊著
- 公家の震災復興と大名家 / 磯田道史著
- 華士族身分と「家」意識 / 松田敬之著
- 麝香間祗候の役割 / 刑部芳則著
- 中国における文と武 / 伊東貴之著
- 武と文 / 劉暁峰著
- 武士と中国文化 / 榎本淳一著
- 「白馬の禍」からみる中国古代史の文武関係 / 梁暁弈著
- 八-一〇世紀の東アジアにおける「自立する「武」」の台頭とその行方 / 宋浣範著
- 西洋の騎士と王権の関わり / 滝澤修身著
内容説明・目次
内容説明
約四百年にもわたり、貴族が栄華を誇った平安時代。平和な世から武士が発生し、政権を樹立するまでに至ったのはなぜか?貴族たちはなぜ武家政権の成立を許したのか?そして武家政権下で公家が存続できたのはなぜか?「貴族と武士」という日本史の最重要テーマを、古代・中世・近世・近代・東洋史の研究者約四十名が集い議論する。
目次
- 第1部 古代(摂関期の武人と貴族;摂関期における武者の「優免」 ほか)
- 第2部 中世(武士論の成果と課題;平安末〜鎌倉時代の摂関家と武家勢力 ほか)
- 第3部 近世・近代(近世前期、「首都」江戸の京都文化の摂取に関する考察―権力都市・政治都市の権威化;萩藩毛利家における公武婚 ほか)
- 第4部 武士の国際比較(中国における文と武―〓と武人、門閥貴族、士大夫・郷紳と文人;武と文―馬上で天下を治むるをあたわず ほか)
「BOOKデータベース」 より