江戸の少食思想に学ぶ : 水野南北『修身録』解題
著者
書誌事項
江戸の少食思想に学ぶ : 水野南北『修身録』解題
(小学館新書, 449)
小学館, 2024.2
- タイトル読み
-
エド ノ ショウショク シソウ ニ マナブ : ミズノ ナンボク シュウシンロク カイダイ
大学図書館所蔵 全10件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
文献あり
内容説明・目次
内容説明
減量のための食事制限でもなく断食療法でもない。「人は天から一生の食を与えられている。これを余計に食べるということは、天に借りを生ずるということだ」「持ち分の食よりも少食で済ませる者は相応の福分を得る」―そんな独自の「少食」思想を説いたのが、江戸随一の観相家・水野南北だった。『養生訓』と並ぶ食と命の指南書『修身録』で説かれるその思想は過食・飽食の現代にこそ示唆に富む。「節食」は「開運」に通ず―その極意を読み解く。
目次
- 序章 知られざる異才・水野南北(幼名は熊太郎;受け太刀の跡;名人観相師水野南北 ほか)
- 第1章 南北先生「少食を究める」(いのちと食―人は生まれながらに持ち分の食あるべし;家業と食禄―おのれの食を子孫に遺すべし;武家働人の食―大食もまた許される者あるべし ほか)
- 第2章 開運の問答「万物の徳を知る」(一粒万倍の思想―ただおのれ一身を慎むべし;富は貧より出づる―貧なくして富なかるべし;薬と獣肉―野菜大食に凶なかるべし ほか)
「BOOKデータベース」 より