近世の神社・門跡と朝廷

書誌事項

近世の神社・門跡と朝廷

石津裕之著

吉川弘文館, 2024.3

タイトル別名

近世の大社・門跡と朝廷

近世の神社門跡と朝廷

タイトル読み

キンセイ ノ ジンジャ ・ モンゼキ ト チョウテイ

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注記

2017年3月京都大学大学院文学研究科提出学位請求論文『近世の大社・門跡と朝廷』をベースとし、その後発表した論考を含め、既発表論文には加筆・修正したもの

収録内容

  • 近世の神社と門跡をめぐる研究史と課題
  • 近世の神社伝奏と神社
  • 近世後期の二十二社と朝廷
  • 近世中期における宮門跡の相続
  • 宮門跡の肝煎
  • 宮門跡の御世話人
  • 近世僧位僧官の叙任経路をめぐる諸動向
  • 神社・門跡・社僧
  • 近世の祇園社と青蓮院・妙法院
  • 近世の石清水八幡宮と門跡
  • 近世における神社・門跡・朝廷の関係史

内容説明・目次

内容説明

近世における神社・門跡・朝廷の関わりを論じ、三者の中でも特に神社と門跡の姿を明らかにする。朝廷との関係という視点から北野社をはじめとする神社の動向に迫り、朝廷執行部による門跡統制を検証して、それが門跡の動向や存在形態に与えた影響を考察。神社と門跡の関係も検討し、これまで知られていなかった各々の実態を浮かび上がらせる。

目次

  • 序章 近世の神社と門跡をめぐる研究史と課題
  • 第1部 朝廷との関係をめぐる神社の動向(近世の神社伝奏と神社―北野社を事例として;近世後期の二十二社と朝廷―北野社を事例として)
  • 第2部 朝廷執行部による統制と門跡(近世中期における宮門跡の相続;宮門跡の肝煎;宮門跡の御世話人;近世僧位僧官の叙任経路をめぐる諸動向―北野社を事例として)
  • 第3部 神社と門跡の関係(神社・門跡・社僧―宮寺としての近世北野社;近世の祗園社と青蓮院・妙法院;補論 近世の石清水八幡宮と門跡)
  • 終章 近世における神社・門跡・朝廷の関係史

「BOOKデータベース」 より

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