筆のみが知る : 幽霊絵師火狂
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書誌事項
筆のみが知る : 幽霊絵師火狂
(角川文庫, 24024,
KADOKAWA, 2024.2
- タイトル読み
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フデ ノミ ガ シル : ユウレイ エシ カキョウ
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注記
2022年刊の単行本を加筆修正のうえ文庫化
ブックジャケットのシリーズ番号: こ19-8
収録内容
- 序幕
- 座敷小町
- 犬の絵
- 荒波の帰路
- 彫師の地獄
- 悲しまない男
- 若衆刃傷
- 夜鷹御前
- 筆のみが知る
- 終幕
内容説明・目次
内容説明
料理屋のひとり娘である真阿は、病弱で部屋にこもりがちだ。そんな中、有名な幽霊絵師・火狂が店に居候することになり、真阿は彼を訪ねて話をするようになる。大柄で悠然とした火狂は、人には見えないものが見えるようだ。彼のもとには、絵に関する奇妙な悩みが集まってくる。犬の悪夢に怯える男、「帰りたい」という声に悩む巡礼者、手放しても戻ってくる絵―2人は、その謎を解き明かしていく。熱く静かな感動を誘う絵画ミステリ。
「BOOKデータベース」 より