米特殊部隊CCT史上最悪の撤退戦
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米特殊部隊CCT史上最悪の撤退戦
早川書房, 2024.2
- タイトル読み
-
ベイ トクシュ ブタイ CCT シジョウ サイアク ノ テッタイセン
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注記
原タイトル:Alone at dawn
文献:p407〜410
内容説明・目次
内容説明
アフガン戦争が勃発した翌年の2002年3月、米軍は、アフガニスタン東部シャヒコット渓谷のタリバン・アルカイーダ兵1500人殲滅を目論んだ「アナコンダ作戦」を実施。作戦に必要な野外基地を設営すべく、ジョン・チャップマン曹長ら米特殊部隊CCTとSEALsを乗せたヘリMH‐47は雪深いタクルガル山頂を目指していた。しかしその時、タリバンの攻撃を受けて仲間のニール・ロバーツ一等兵曹がヘリから転落してしまう。そこは標高一万フィート以上の極寒の山頂付近で敵地の真ん中だった。チャップマンたちはロバーツの救出のため、無数のタリバン・アルカイーダ兵が待ち受ける場への降下を決断した。そして先陣を切るチャップマンであったが、敵兵からの襲撃を受けて深手を負ってしまい―。絶望的な状況で仲間たちが撤退するなか、意識を取り戻したチャップマンはなぜたったひとりで立ち向かい、合計23人の米軍兵を救出することができたのか。驚異的な勇敢さと献身を発揮した男を描き、友愛の意味を問い直す、アフガン戦争の知られざる実話。
目次
- 第1部 進化
- 第2部 アナコンダ
- 第3部 余波
「BOOKデータベース」 より