涙にも国籍はあるのでしょうか : 津波で亡くなった外国人をたどって

書誌事項

涙にも国籍はあるのでしょうか : 津波で亡くなった外国人をたどって

三浦英之著

新潮社, 2024.2

タイトル読み

ナミダ ニモ コクセキ ワ アルノデショウカ : ツナミ デ ナクナッタ ガイコクジン オ タドッテ

内容説明・目次

内容説明

大好きな日本で過ごす喜びをつづったメール、「米国と日本の架け橋になりたい」と夢を語った親友の声、3人のわが子を喪った苦しみの先に見出した希望―日常のはかなさと、それでも生きる人間の強さに触れるノンフィクション。この地で「あの日まで」をともに生きた、大切な人。“犠牲者数にカウントされない死”が残したぬくもりを追う。

目次

  • 序章 ある随行員の手記
  • 第1章 涙にも国籍はあるのでしょうか
  • 第2章 職人たちが中国人青年に伝えていること
  • 第3章 彼女はいつも自転車に乗っていた
  • 第4章 イスラムの国から来た青年
  • 第5章 美しいひと
  • 第6章 三人目の祖母、三つ目の国
  • 第7章 それでも神父は教会に戻った
  • 第8章 家族の夢が叶った日
  • 第9章 本棚のピエタ

「BOOKデータベース」 より

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