松本清張の昭和史
著者
書誌事項
松本清張の昭和史
中央公論新社, 2024.2
- タイトル別名
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松本清張と昭和史
- タイトル読み
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マツモト セイチョウ ノ ショウワシ
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注記
『松本清張と昭和史』(平凡社刊) をベースに大幅に改訂したもの
関連年表: p296-303
内容説明・目次
内容説明
松本清張が自らの同時代史に取り組んだ『昭和史発掘』『日本の黒い霧』はその膨大な仕事の中でも重要な柱といえる。清張は、軍部をはじめとする国家権力、二・二六事件で決起した将校たちにどのような眼差しをむけていたか。占領期に起きた不可解な事件をいかに捉えていたか。没後30年を経て、清張史観はいかに評価されるべきか。清張から「時代の記録者」としてバトンを託された著者がその核心を伝える。
目次
- 第1部(昭和前期と『昭和史発掘』;「二・二六事件」に収斂された昭和前期;昭和中期を暴いた『日本の黒い霧』)
- 第2部(多様なる松本清張の世界へ―保阪正康+阿刀田高;今読む「昭和史発掘」―保阪正康+加藤陽子)
「BOOKデータベース」 より