Bibliographic Information

犯罪学と精神医学史研究

影山任佐著

金剛出版, 2024.2

  • 3

Title Transcription

ハンザイガク ト セイシン イガクシ ケンキュウ

Available at  / 20 libraries

Contents of Works

  • 明日への希望
  • 「総合犯罪学」と「統合犯罪学」〈統合理論・統合人間学〉の展開
  • 日本犯罪学会の将来的展望
  • 人間学を求めて
  • 病的酩酊下での「登攀症」について
  • 虐待と非行,子殺しについて
  • Antonio Damasioを読む
  • Emil Kraepelinの疾病論と現代精神医学
  • Emil Kraepelin疾病論におけるスペクトラム論とカテゴリー論/ハイブリッド構造
  • Henri Eyの「器質・力動論」成立史への一寄与
  • Henri EyとNicolaï Hartmann

Description and Table of Contents

Description

精神医学史はいまだ謎と亀裂に満ちているが、その架橋・統合の手がかりも伏在している。エミール・クレペリンがその疾病論に託した精神医学の原理と使命を発掘し、アンリ・エーの器質・力動論の背後に一貫する人間学を特定し、アントニオ・ダマシオの神経生物学を日本的風土論・四肢構造論の基盤として解読する。統合人間学・統合犯罪学・精神科統合療法を考想し、精神医学史の謎に挑む著者の第三論集。

Table of Contents

  • 第1章 明日への希望
  • 第2章 「総合犯罪学」と「統合犯罪学」(統合理論・統合人間学)の展開
  • 第3章 日本犯罪学会の将来的展望―総合犯罪学と統合犯罪学、国際的連携
  • 第4章 人間学を求めて―精神医学と犯罪学の狭間で
  • 第5章 病的酩酊下での「登攀症」について
  • 第6章 虐待と非行、子殺しについて
  • 第7章 Antonio Damasioを読む―日本人の自然、四肢構造論的和辻風土学、Eyの器質・力動論
  • 第8章 Emil Kraepelinの疾病論と現代精神医学
  • 第9章 Emil Kraepelin疾病論におけるスペクトラム論とカテゴリー論/ハイブリッド構造
  • 第10章 Henri Eyの「器質・力動論」成立史への一寄与―現在と将来的展望
  • 第11章 Henri EyとNicola¨i Hartmann
  • 解題 後書きに代えて

by "BOOK database"

Details

Page Top