ラッセンとは何だったのか?
著者
書誌事項
ラッセンとは何だったのか?
フィルムアート社, 2024.2
増補改訂版
- タイトル別名
-
Essays on works and reception of Lassen in Japan
- タイトル読み
-
ラッセン トワ ナンダッタ ノカ
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注記
クリスチャン・ラッセン略年譜: p254-258
参考資料: p259-264
その他の著者: 上田和彦, 大野左紀子, 大山エンリコイサム, 加島卓, 河原啓子, 北澤憲昭, 木村絵理子, 暮沢剛巳, 斎藤環, 椹木野衣, 千葉雅也, 土屋誠一, 中ザワヒデキ, 速水健朗, 星野太
内容説明・目次
内容説明
容姿端麗なサーファー画家、海を守るエコロジスト、地元ハワイを愛するマリンアーティスト…鮮やかな水面に乱反射する「語り」の光跡から浮かび上がる実像とは―。世界初のラッセン論、新規テキストを加えて待望の復刊!
目次
- 第1章 ラッセンの絵画論―作品から考える(クリスチャン・ラッセンの画業と作品;美術史にブラックライトを当てること―クリスチャン・ラッセンのブルー ほか)
- 第2章 ラッセンの受容史―ヤンキー論から社会学まで(「日本の美術に埋め込まれた“ラッセン”という外傷」展;“アウトサイダー”としてのラッセン ほか)
- 第3章 ラッセンの文化論―サーフィンから音楽まで(クリスチャン・ラッセン、二つの世界のエッジで;ラッセンをイルカから観る―ジョン・C・リリィ再読のための一試論 ほか)
- 第4章 ラッセンの美術史―いかにして歓待するか(イルカのイコノロジー的分析は可能か;マイクロプラスチックの海―海洋地獄画の系譜 ほか)
「BOOKデータベース」 より