巡礼の科学 : 聖なる旅が綾なす経験価値

書誌事項

巡礼の科学 : 聖なる旅が綾なす経験価値

南地伸昭著

弘文堂, 2024.2

タイトル別名

Science of pilgrimage : a study on the experience value of modern Japanese pilgrimage tourism

巡礼ツーリズムの経験価値 : 西国三十三所および四国八十八ヶ所巡礼を事例として

タイトル読み

ジュンレイ ノ カガク : セイナル タビ ガ アヤナス ケイケン カチ

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注記

博士学位論文「巡礼ツーリズムの経験価値 : 西国三十三所および四国八十八ヶ所巡礼を事例として」 (北海道大学, 2022年提出) を礎としたもの

参考文献: p221-232

索引: p236-239

内容説明・目次

内容説明

多様な目的をもって聖地を訪れる現代の巡礼者が、そこに見出す価値を科学で紐解く。今なお多くの人々を魅了してやまない、四国八十八ヶ所および西国三十三所巡礼―。日本を代表する二大聖地への巡礼を目的としたバスツアー参加者を対象に調査を実施。ツーリズム産業によって商品化された巡礼ツーリズムでの様々な経験を通じて、彼らはいったいどのような価値を見出しているのか?こころの内側を捉える測定尺度モデルの開発により、巡礼という“経験が生み出す多彩な価値”の可視化を試みる。

目次

  • 第1部 巡礼とツーリズムの親和性から巡礼ツーリズムの誕生へ(巡礼の聖と俗;ツーリズムの俗と聖;巡礼とツーリズムの融合)
  • 第2部 巡礼ツーリズムの多彩な魅力を経験価値の観点から捉え直す(日本の代表的な巡礼ツーリズムが有する多彩な魅力;巡礼ツーリズムの経験価値;巡礼ツーリズムの経験価値の可視化に向けて)
  • 第3部 日本の代表的巡礼ツーリズムの経験価値を定量的に捕捉する(西国三十三所巡礼ツーリズムの経験価値の構成概念;西国三十三所巡礼ツーリズムの経験価値のモデル実証;四国八十八ヶ所巡礼ツーリズムの経験価値の構成概念;四国八十八ヶ所巡礼ツーリズムの経験価値のモデル実証)
  • 第4部 総括と展望(日本の代表的巡礼ツーリズムの経験価値の実相)

「BOOKデータベース」 より

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