江戸時代はアンダーグラウンド
著者
書誌事項
江戸時代はアンダーグラウンド
彩図社, 2024.3
- タイトル別名
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Underground of Edo period
- タイトル読み
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エド ジダイ ワ アンダーグラウンド
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内容説明・目次
内容説明
古今東西を問わず、どの地域や国家にも表と裏の社会がある。江戸時代の日本にも、無法者たちが集う裏社会は存在したが、実は表の社会でも、法を無視したアンダーグラウンドな光景は珍しくなかった。金で不祥事を解決しようとする武士、違法な賭博や遊女遊びにハマる庶民、将軍の極秘情報がダダ漏れの江戸城、御家安泰のため幕府に虚偽報告をしてばかりの大名家など、江戸のアンダーグラウンドな実態に迫る!
目次
- 第1章 武士編―士農工商の虚実(数千万円で売買された武士の身分―幕府も藩も容認していた武士身分を売る市場;お殿様から町奉行に賄賂は当たり前―借金や不祥事の揉み消しはお手のもの ほか)
- 第2章 庶民編―建前と本音の賢い使い分け(違法な賭博に熱狂する庶民たち―取り締まるはずの役人も時には加担;寺社門前で非合法な遊女屋が大盛況―集客のために見て見ぬふりを決め込む寺社 ほか)
- 第3章 将軍編―謎に満ちた江戸城(体制内部を厳しく監視した江戸幕府―目付や御庭番による秘密裏の情報収集;ダダ漏れする江戸城の極秘情報―トップシークレットの情報が大奥から外部へ ほか)
- 第4章 大名編―御家安泰の裏側(グレーゾーンだらけの家督相続―お家存続のためにルールを曲げる幕府と藩;混沌としていた国替えの現場―藩の指示が無視されて城下は荒れ放題に ほか)
「BOOKデータベース」 より