書誌事項

愛媛の民俗

大本敬久著

(えひめブックス, 30)

愛媛県文化振興財団, 2024.3

  • 冠婚葬祭編

タイトル読み

エヒメ ノ ミンゾク

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内容説明・目次

内容説明

日本文化の中では誕生・成年・婚姻・葬送・先祖供養など人生の大きな節目にさまざまな儀礼が行われてきた。これを「冠婚葬祭」や「通過儀礼」「人生儀礼」と呼んでいる。本書では、愛媛県内各地に伝承されてきた冠婚葬祭、生と死に関する民俗事例を基に、子どもや若者の成長、人間存在の意味について考えるとともに、冠婚葬祭の文化から見えてくる愛媛の地域的特徴を紹介する。

目次

  • 第1章 子ども―誕生と成長(はじめに―「生きる力」としての民俗;お産とケガレ ほか)
  • 第2章 若者・青年・大人―一人前になる(若者組の近代;「青年」と「若者」 ほか)
  • 第3章 厄年・老い―歳を重ねる(厄年の年齢;厄落としの呪法 ほか)
  • 第4章 死―葬送・墓制・供養(伝統的な葬儀;土葬から火葬へ ほか)
  • 第5章 民俗の現在・未来―主体的継承へ(民俗の視点で現代を見つめる;人生と人間存在 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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