幕末の合巻 : 江戸文学の終焉と転生
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書誌事項
幕末の合巻 : 江戸文学の終焉と転生
岩波書店, 2024.2
- タイトル別名
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幕末の合巻 : 江戸文学の終焉と転生
- タイトル読み
-
バクマツ ノ ゴウカン : エド ブンガク ノ シュウエン ト テンセイ
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注記
主要人名索引: 巻末p1-2
主要書名索引: 巻末p3-5
収録内容
- 合巻の流れ : 文化期から天保期まで
- 文学研究のなかの合巻
- 児雷也と蝦蟇
- 蛇の物語と三すくみ
- 転生する物語 : 『児雷也豪傑譚』から『NARUTO』へ
- 体制を攪乱する妖術使い : 嗣子としての若菜姫
- 女性たちの悲劇 : 伝奇のなかの現実
- 叛逆の物語と土蜘蛛
- 「忠孝」から「善悪」へ : 『白縫譚』初編・二編の構想
- 長編合巻を作る : キャラクターと見せ場
- 歌舞伎と合巻 : 『吉皐染扶桑初鷄』
- 読本と合巻 : 『雪梅芳譚犬の草紙』『仮名読八犬伝』
- 伝奇性と当世性 : 文政期合巻における芸者像
- 幕末の合巻と「江戸」
- 合巻と転生 : 虚構の生命力
内容説明・目次
内容説明
合巻は、近世の出版文化と命運をともにした最後の江戸文学であった。しかしながら、幕末期に人気を博した『児雷也豪傑譚』は、他のメディアへの「転生」を多彩に成し遂げることで、広く近現代の娯楽文化のなかに生き続けた。古典と近現代を架橋する合巻の様相を多角的に描き出し、文学研究の新たな地平をひらく論文集。
目次
- 第1部 合巻を読むために(合巻の流れ―文化期から天保期まで;文学研究のなかの合巻)
- 第2部 『児雷也豪傑譚』―近世娯楽小説の到達点(児雷也と蝦蟇;蛇の物語と三すくみ;転生する物語―『児雷也豪傑譚』から『NARUTO』へ)
- 第3部 『白縫譚』―変革への希求(体制を撹乱する妖術使い―嗣子としての若菜姫;女性たちの悲劇―伝奇のなかの現実;叛逆の物語と土蜘蛛;「忠孝」から「善悪」へ―『白縫譚』初編・二編の構想;長編合巻を作る―キャラクターと見せ場)
- 第4部 越境する合巻(歌舞伎と合巻―『吉皐染扶桑初鷄』;読本と合巻―『雪梅芳譚犬の草紙』『仮名読八犬伝』;伝奇性と当世性―文政期合巻における芸者像;幕末の合巻と「江戸」;合巻と転生―虚構の生命力)
「BOOKデータベース」 より