「大衆魚」の誕生 : 戦間期における水産物産業の形成と展開

書誌事項

「大衆魚」の誕生 : 戦間期における水産物産業の形成と展開

植田展大著

東京大学出版会, 2024.2

タイトル別名

How fish became everyday food in Japan : establishing and developing the seafood industry during the interwar years

大衆魚の誕生 : 戦間期における水産物産業の形成と展開

タイトル読み

タイシュウギョ ノ タンジョウ : センカンキ ニ オケル スイサンブツ サンギョウ ノ ケイセイ ト テンカイ

注記

その他のタイトルは標題紙裏にあり

参考文献: p215-227

収録内容
  • 本書の目的とアプローチ
  • 大都市における新たな水産物需要の拡大
  • 大都市市場に対応する遠隔生産地域
  • 漁場利用の積極的変容と生産地域の再編
  • 水揚物の効率的活用と水産食品生産地域の展開
  • 条件不利地における需要への対応とその限界
  • 「大衆魚」の誕生とは
内容説明・目次

目次

  • 序章 本書の目的とアプローチ
  • 第1部 変わる大都市の水産物需要(大都市における新たな水産物需要の拡大―1910年代以降の東京市の消費動向を中心に;大都市市場に対応する遠隔生産地域―北海道水産会の東京での活動を中心に)
  • 第2部 新たな需要に対応する生産地域(漁場利用の積極的変容と生産地域の再編―余市のニシン定置漁業を事例として;水揚物の効率的活用と水産食品生産地域の展開―岩内のタラコ取引とスケソ製品を事例として;条件不利地における需要への対応とその限界―樺太におけるニシン漁業を事例として)
  • 終章 「大衆魚」の誕生とは

「BOOKデータベース」 より

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