そして私も音楽になった : サウンド・アッサンブラージュの人類学

Bibliographic Information

そして私も音楽になった : サウンド・アッサンブラージュの人類学

小西公大編

うつつ堂, 2024.2

Other Title

The anthropology of sound assemblage

そして私も音楽になった : サウンドアッサンブラージュの人類学

Title Transcription

ソシテ ワタクシ モ オンガク ニ ナッタ : サウンド アッサンブラージュ ノ ジンルイガク

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Note

その他のタイトルはジャケットによる

奥付の責任表示: 小西公大編著

Description and Table of Contents

Description

沙漠の老楽師のしゃがれ声、口パクのステージ、踊り子が誘う視線、倉庫に眠っていたガムラン楽器、オンラインでの静かな息づかい…言葉にならない「音楽」を、あえて語ろう。音楽にはあらゆるモノをつなげる力がある。そこに居合わせた「私」もまた、音楽を織りなすアクターとなる。このプロセスと動態をときほぐす、世界で生成する「音楽の力」の民族誌。

Table of Contents

  • 序章 「音楽の力」を取り戻すための試論
  • 第1部 つながる(媒介)(音が編み込む力―インド・タール沙漠の芸能世界が教えてくれたこと;「見せる場」から「音楽とともにいる場」へ―ウガンダの学校と盛り場で;音を継ぎ合わせる「視線」―インドの歌舞踊ラーワニーの舞台実践から)
  • 第2部 うみだす(創造)(醸される島の音の力―三宅の声と太鼓が生み出すアッサンブラージュ;つながりを手繰り寄せる/選り分ける―社会的存在としてのチベタン・ポップ;調を外れて響き合うトーンチャイム―サウンド・アッサンブラージュの授業風景)
  • 第3部 つたえる(継承)(制度と情動をめぐる相剋―東北タイのモーラム芸能にみる暴力・性・死;一切をつむぎ、交感するアッサンブラージュの力―高知におけるガムランプロジェクトの実践を通して;媒介、愛着、継承―ソロモン諸島アレアレにおける在来楽器アウをめぐって)
  • 補論 仮想空間で音楽になること

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Details

  • NCID
    BD05854927
  • ISBN
    • 9784910855011
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    309p
  • Size
    19cm
  • Classification
  • Subject Headings
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