そして私も音楽になった : サウンド・アッサンブラージュの人類学
著者
書誌事項
そして私も音楽になった : サウンド・アッサンブラージュの人類学
うつつ堂, 2024.2
- タイトル別名
-
The anthropology of sound assemblage
そして私も音楽になった : サウンドアッサンブラージュの人類学
- タイトル読み
-
ソシテ ワタクシ モ オンガク ニ ナッタ : サウンド アッサンブラージュ ノ ジンルイガク
大学図書館所蔵 件 / 全49件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
その他のタイトルはジャケットによる
奥付の責任表示: 小西公大編著
参考文献あり
収録内容
- 「音楽の力」を取り戻すための試論 / 小西公大 著
- 音が編み込む力 / 小西公大 著
- 「見せる場」から「音楽とともにいる場」へ / 大門碧 著
- 音を継ぎ合わせる「視線」 / 飯田玲子 著
- 醸される島の音の力 / 小林史子 著
- つながりを手繰り寄せる/選り分ける / 山本達也 著
- 調を外れて響き合うトーンチャイム / 石上則子 著
- 制度と情動をめぐる相剋 / 平田晶子 著
- 一切をつむぎ、交感するアッサンブラージュの力 / 宮内康乃 著
- 媒介、愛着、継承 / 佐本英規 著
- 仮想空間で音楽になること / 小西公大 著
内容説明・目次
内容説明
沙漠の老楽師のしゃがれ声、口パクのステージ、踊り子が誘う視線、倉庫に眠っていたガムラン楽器、オンラインでの静かな息づかい…言葉にならない「音楽」を、あえて語ろう。音楽にはあらゆるモノをつなげる力がある。そこに居合わせた「私」もまた、音楽を織りなすアクターとなる。このプロセスと動態をときほぐす、世界で生成する「音楽の力」の民族誌。
目次
- 序章 「音楽の力」を取り戻すための試論
- 第1部 つながる(媒介)(音が編み込む力―インド・タール沙漠の芸能世界が教えてくれたこと;「見せる場」から「音楽とともにいる場」へ―ウガンダの学校と盛り場で;音を継ぎ合わせる「視線」―インドの歌舞踊ラーワニーの舞台実践から)
- 第2部 うみだす(創造)(醸される島の音の力―三宅の声と太鼓が生み出すアッサンブラージュ;つながりを手繰り寄せる/選り分ける―社会的存在としてのチベタン・ポップ;調を外れて響き合うトーンチャイム―サウンド・アッサンブラージュの授業風景)
- 第3部 つたえる(継承)(制度と情動をめぐる相剋―東北タイのモーラム芸能にみる暴力・性・死;一切をつむぎ、交感するアッサンブラージュの力―高知におけるガムランプロジェクトの実践を通して;媒介、愛着、継承―ソロモン諸島アレアレにおける在来楽器アウをめぐって)
- 補論 仮想空間で音楽になること
「BOOKデータベース」 より