自伝的革命論 : 〈68年〉とマルクス主義の臨界
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自伝的革命論 : 〈68年〉とマルクス主義の臨界
言視舎, 2024.2
- タイトル別名
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自伝的革命論 : 68年とマルクス主義の臨界
- タイトル読み
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ジデンテキ カクメイロン : 68ネン ト マルクス シュギ ノ リンカイ
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内容説明・目次
内容説明
はじめて系統的に記述される笠井潔の「革命家」時代。“68年”精神が切り拓いた地平と「未決の問い」。市民社会的に微温化して延命をはかるマルクス主義をまっこうから拒絶する、半世紀前から変わらない圧倒的な思考と理論構築。そして、いままた21世紀の「革命」を問う。「黒木龍思」名で発表された論文とその時代背景についての新稿を付す。
目次
- 1967年 少年ファシストの安保体験
- 1968年 階級形成論の方法的諸前提
- 1969年 戦術=階級形成論の一視点
- 1970年 革命の意味への問いの究明
- 1971年 戦後解体期の時代精神―長崎浩論
- 1972年 日本革命思想の転生―近代主義革命思想への“ロマン的反動”批判
- 「近代世界」の基礎構造と「第三世界解放革命―世界共産主義」
- 1974年 ふたたび「革命の意味」を問うこと
「BOOKデータベース」 より