記憶の光景・十人のヒロシマ
著者
書誌事項
記憶の光景・十人のヒロシマ
(論創ノンフィクション, 049)
論創社, 2024.3
- タイトル別名
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記憶の光景十人のヒロシマ
- タイトル読み
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キオク ノ コウケイ・ジュウニン ノ ヒロシマ
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注記
小学館文庫 (2005年刊) の再刊
参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
歳月が心身の傷を癒やす。爆心地に近い焦熱地獄のもとで全身を焼かれての肉体的苦痛。かけがえのない親族や友人、知人を奪われての深い悲しみ。原爆の傷跡は78年が過ぎた今もなお、肉体と脳裏に刻まれたままである。だからこそ、普段の言葉に真の心や不戦の教訓が隠されている。
目次
- 高野鼎…家族の絆
- 寺前妙子…三十三年目の訃報
- 中尾伝…火の海
- 室積淑美…モンペ姿の妹
- 橋本明…前夜の酒盃
- 高蔵信子…二人の生と死
- 島原稔…泉水の少女
- 田岡英子…乳房の悲しみ
- 小松清興…一人だけの日々
- 金分順…日本との決別
「BOOKデータベース」 より