里見岸雄の思想 : 国体・憲法・メシアニズム

書誌事項

里見岸雄の思想 : 国体・憲法・メシアニズム

林尚之著

晃洋書房, 2024.3

タイトル別名

National polity, constitution, messianism

里見岸雄の思想 : 国体憲法メシアニズム

タイトル読み

サトミ キシオ ノ シソウ : コクタイ・ケンポウ・メシアニズム

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収録内容

  • 本研究の背景と課題
  • 日本国体学の継承と展開
  • 「大東亜戦争」と「八紘一宇」の思想
  • 日本憲法学の危機と国体憲法学
  • 「近代の危機」と知性
  • 戦後における里見岸雄の思想の展開と帰結
  • 戦後日本と終末の「時」

内容説明・目次

内容説明

里見岸雄は、田中智学の日本国体学を発展させ、石原莞爾に多大な影響を与えた人物である。それにもかかわらず、里見の思想は戦後のアカデミアでは注目されてこなかった。本書は、国体・憲法・メシアニズムに着目し、その思想を掘り起こす試みである。社会主義を摂取した国体主義者か、はたまた国体を奪取した革命主義者か。右翼/左翼の枠を超えた里見の思想の核心に迫る。

目次

  • 序章 本研究の背景と課題
  • 第1章 日本国体学の継承と展開
  • 第2章 「大東亜戦争」と「八紘一宇」の思想
  • 第3章 日本憲法学の危機と国体憲法学
  • 第4章 「近代の危機」と知性
  • 第5章 戦後における里見岸雄の思想の展開と帰結―「国体科学」を中心に
  • 終章 戦後日本と終末の「時」

「BOOKデータベース」 より

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