戸籍と国籍の近現代史 : 民族・血統・日本人

書誌事項

戸籍と国籍の近現代史 : 民族・血統・日本人

遠藤正敬著

明石書店, 2024.3

第3版

タイトル別名

戸籍と国籍の近現代史 : 民族血統日本人

タイトル読み

コセキ ト コクセキ ノ キンゲンダイシ : ミンゾク・ケットウ・ニホンジン

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注記

索引: p386-390

内容説明・目次

内容説明

日本国家は「民族」「血統」「日本人」といった概念を、戸籍と国籍を用いていかに操作してきたか。最新版ではセクシュアル・マイノリティ関連の記述等を再検討するとともに、直近の重要判例も付記。“日本的差別”の深層に迫るロングセラー。外国人差別、性差別、部落差別、婚外子差別…その根源を、改めて問う。

目次

  • 第1章 戸籍とは何か―「日本人」の身分証明
  • 第2章 国籍という「国民」の資格―日本国籍と戸籍の密接性
  • 第3章 近代日本と戸籍―「日本人」を律する家
  • 第4章 植民地と「日本人」―戸籍がつかさどる「民族」「国籍」「血統」
  • 第5章 戦後「日本人」の再編―「帝国」解体と「帝国臣民」の戸籍と国籍
  • 第6章 戸籍と現実のねじれ―開かれた制度となるには

「BOOKデータベース」 より

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