なぜ、無実の人が罪を認め、犯罪者が罰を免れるのか : 壊れたアメリカの法制度
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なぜ、無実の人が罪を認め、犯罪者が罰を免れるのか : 壊れたアメリカの法制度
中央公論新社, 2024.2
- タイトル別名
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Why the innocent plead guilty and the guilty go free : and other paradoxes of our broken legal system
なぜ無実の人が罪を認め犯罪者が罰を免れるのか : 壊れたアメリカの法制度
- タイトル読み
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ナゼ、ムジツ ノ ヒト ガ ツミ オ ミトメ、ハンザイシャ ガ バツ オ マヌガレルノカ : コワレタ アメリカ ノ ホウ セイド
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注記
その他の訳者: 佐藤由梨, 堀田周吾, 宮木康博, 安井哲章
内容説明・目次
内容説明
刑務所人口の増加による過剰収容の慢性化。科学捜査や目撃証言に対する過度な信頼がもたらす誤判の深刻化。あいまいな適用基準と救済手続の制限による死刑制度の動揺。裁判所が介入できない司法取引や企業訴追延期の横行。過度な行政への配慮がもたらす司法の機能不全。「正義は勝つ」への信念が揺らいでいる。
目次
- 大量収容の弊害
- なぜ無実の人が罪を認めるのか
- なぜ目撃証言はしばしば誤っているのか
- 死刑制度はなくなるのか?
- 科学捜査の誤りと未来
- 脳科学と法律―相容れない仲間たち
- 高い地位にある重役が訴追を免れる理由
- 司法の延期は正義の否定
- 法的監視の衰退
- 「テロとの戦い」の法との戦い
- 行政府に対する最高裁判所の不当な服従
- 裁判所をあてにしてはならない
- 法廷に立つ日は来ない
「BOOKデータベース」 より