数学の世界史
著者
書誌事項
数学の世界史
KADOKAWA, 2024.2
- タイトル別名
-
Global history of mathematics
- タイトル読み
-
スウガク ノ セカイシ
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注記
参考文献: p362-363
標題紙・背表紙による出版社表記: 角川書店
内容説明・目次
内容説明
人類全体に共通しているように見える数学だが、かつては地域によって大きな違いがあった。ゼロを発見した古代インド数学、ピタゴラスの三つ組を探し当てた古代バビロニア数学、「証明」という手法を生んだ古代ギリシャ数学―。時代の制約や文化の伝播の影響も受けながら各地で発展していたにもかかわらず、なぜ西洋数学に席巻されたのか。5000年以上にわたって進化し続ける壮大な人類の知の体系をたどる。
目次
- 序論
- 三平方の定理と古代バビロニア数学
- 古代エジプト人の割り算
- 記数法の歴史
- 古代ギリシャ数学1―論証数学の起源
- 古代ギリシャ数学2―論理と現実は一致するか?
- ヘレニズム期の数学1―ユークリッド原論
- ヘレニズム期の数学2―アルキメデスの数学と古代ギリシャ科学の終焉
- 中世インドと中国の数学
- 中世アラビアの代数学
- 近代西洋数学1―十二世紀ルネサンス
- 近代西洋数学2―微分積分学の発見
- 和算と円周率
- 宇宙の幾何学
- まとめと現代の数学
「BOOKデータベース」 より