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日本教育学の系譜 : 吉田熊次 篠原助市 長田新 森昭

小笠原道雄 [ほか] 著

(Keiso c books)

勁草書房, 2023.9

タイトル別名

日本教育学の系譜 : 吉田熊次・篠原助市・長田新・森昭

日本教育学の系譜 : 吉田熊次篠原助市長田新森昭

タイトル読み

ニホン キョウイクガク ノ ケイフ : ヨシダ クマジ シノハラ スケイチ オサダ アラタ モリ アキラ

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注記

その他の著者: 田中毎実, 森田尚人, 矢野智司

20014年8月発行のオンデマンド版

関連文献の出版年表: 巻末pxiii-xviii

文献: 章末

内容説明・目次

目次

  • 序論 戦後教育学の来歴を語り継ぐために
  • 第1章 若き日の吉田熊次―社会的教育学と国民道徳論と(吉田熊次のヒストリオグラフィー;学校との出会い―生い立ち;卒業論文、あるいは倫理学からの出発;科学としての倫理学―『社会的倫理学』の構想;『社会的教育学講義』―ベルゲマン社会的教育学を超えるもの;『実験教育学の進歩』―東大教育学風の礎石;学問の体系化をめざして―『系統的教育学』の理論的課題;国定修身教科書の編纂、およびそれをめぐる論争;教育勅語と我が国民道徳)
  • 第2章 京都学派としての篠原助市―「自覚の教育学」の誕生と変容(日本の教育学の失われた環;「新カント学派」としての西田幾多郎;学生篠原と西田先生;篠原「自然の理性化」における自覚の構造;篠原「個人の歴史化」における行為的直観の論理;篠原教育学における論理と生命の振幅;「自覚の教育学」の行方)
  • 第3章 長田新の教育学―教育学形成の荒野のなかで(長田新 教育学の前提;長田新の教育学;長田の諸実践―行動する知識人;長田教育学の位置)
  • 第4章 森昭を読む―教育的公共性から世代継承的公共性へ(啓蒙と自律、臨床化と公共性;著作を読む(1)―『教育人間学』へ;著作を読む(2)―『教育人間学』;著作を読む(3)―『人間形成原論』へ;教育的公共性へ―文体と関係構築;世代継承的公共―文体と関係構築;世代継承的公共性へ性へ)

「BOOKデータベース」 より

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