英国のスポーツ規範と明治武士道
著者
書誌事項
英国のスポーツ規範と明治武士道
叢文社, 2024.2
- タイトル別名
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British sport ethics and Meiji Bushido
- タイトル読み
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エイコク ノ スポーツ キハン ト メイジ ブシドウ
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参考文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
「なりたいものはアーノルド先生である。諸君が学校を出て二十年、三十年たったのち、トム・ブラウンのようにたった一人でも僕のことを思い出してくれる人があったら、それが僕の最大の満足であり、希望である。」(新渡戸稲造)本書は上記の新渡戸の言葉が放つ意味と武士道、スポーツとの関係を明らかにする新たな知見をもたらす。
目次
- 序章 修辞としての文化ナショナリズム―その盲点
- 第1章 夜明け前の武士
- 第2章 「明治武士道」規範と「文明の精神」
- 第3章 社会ダーウィニズムと「文明の精神」―西欧規範としての「武士道」の創造
- 第4章 フィールドにみるスポーツ規範と「武士道」
- 終章 ファシズムによる「武士道」の変容
- 結論 日本的スポーツ規範「武士道」の再考
- 補論 研究史における現代の位相
「BOOKデータベース」 より