イソポ物語 : 『エソポのハブラス』 : ラテン語原典訳付
著者
書誌事項
イソポ物語 : 『エソポのハブラス』 : ラテン語原典訳付
(TTS新書)
東京図書出版 , リフレ出版 (発売), 2024.3
- タイトル別名
-
Esopono fabulas
イソポ物語 : エソポのハブラス : ラテン語原典訳付
- タイトル読み
-
イソポ モノガタリ : エソポ ノ ハブラス : ラテンゴ ゲンテンヤクツキ
大学図書館所蔵 件 / 全10件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p348-349
内容説明・目次
内容説明
わが国最古の西洋文学翻訳書、『イソポ物語』(1593)の謎に迫る。バテレン達が下敷きにしたというシュタインヘーヴェル本とは。翻訳書にもかかわらず、1593年に天草で出版されたローマ字本『イソポ物語』は、その原典が不明とされてきた。果たしてそれは、1479年頃ドイツで出版されたシュタインヘーヴェルの『アイソプス』にたどり着くのか。それで過不足はないのか。安土桃山時代の謎解きのために、対象となるラテン語文献を渉猟し、テキストの適否を比較考量する。
目次
- 第1編 エソポが生涯の物語略
- 第2編 エソポが作り物語の抜き書
- 第3編 エソポが作り物語の下巻
- 第4編 解説(西欧におけるイソップ寓話の伝承;『エソポのハブラス(1593)』の原典;『エソポのハブラス』翻字と校訂など)
「BOOKデータベース」 より