読んで観て聴く近代日本の仏教文化
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書誌事項
読んで観て聴く近代日本の仏教文化
(大正大学綜合佛教研究所研究叢書, 第38巻)
法藏館, 2024.3
- タイトル読み
-
ヨンデ ミテ キク キンダイ ニホン ノ ブッキョウ ブンカ
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内容説明・目次
内容説明
新旧のメディアが緩やかに共存した時代、仏教はいかに発信され、いかに受容・共有されたのか。書籍・紙芝居・日本画・オペラ・ツーリズム・落語・講談・浪花節・ラジオなど―メディアを介して、時代や領域を越え、互いに影響を与えながら“聖俗”が入り混じるかたちで日常生活の様々な“場”に現れた、バラエティ豊かな仏教文化の諸相を読み解く。知識人層だけでなく、近代に生きたより多くの人びとが享受したであろう「近代仏教」の姿を把捉する!
目次
- 1 読む(「悪人」安芸法眼の江戸と明治;説経節の受容と音読・黙読―声と目でよむ『小栗判官』;明治一五年の草双紙『開化地獄論』―啓蒙主義と仏教;露伴文学と仏教―その受容と生成について;岩波文庫に見られる仏教出版文化―三木清と岩波的スクリーニング)
- 2 観る(最澄絵伝の歴史的展開―大正期から昭和期を中心に;大衆文化としての「日本画」と仏教―狩野芳崖“悲母観音”の事例から;明治後期の仏伝演劇―劇詩と歌劇のなかの釈迦;日蓮の「聖地」身延山へのツーリズム―教養主義、富士身延鉄道、高山樗牛;旅行記からテレビまで―近代仏教とシルクロードの想像)
- 3 聴く(三遊亭円朝と仏教―日蓮宗と慈善事業;明治期の講談と仏教;近代における日蓮伝と浪花節―雲右衛門と日蓮記;声と音の空海像―近代高野山の金剛流ご詠歌とトーキー;戦前期日本のラジオ放送と仏教―「朝の修養」で培う精神)
「BOOKデータベース」 より