書誌事項

ドイツ参謀本部

渡部昇一著

(WAC BUNKO, B-397)

ワック, 2024.3

タイトル読み

ドイツ サンボウ ホンブ

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注記

『渡部昇一著作集/歴史2 ドイツ参謀本部』(2012年刊) を一部改変・修正し、WAC BUNKO化したもの

内容説明・目次

内容説明

まさにドイツ参謀本部は「教訓の宝庫」!ドイツ参謀本部の歴史は一つの「古典(クラシック)」である。それは、そもそもの誕生から、生育、発展、光栄、悲惨、再建、消滅のすべての段階が、近代の比較的短い期間に起こったものであるため、見通しやすく、しかも原因・結果の連鎖が明快である。

目次

  • 第1章 近代組織の鑑―ドイツ参謀本部―フリードリッヒ大王が制限戦争時代に残した遺産(「教訓の宝庫」としてのドイツ参謀本部;ヨーロッパの陸戦史、四つの時代区分 ほか)
  • 第2章 かくて「頭脳集団」は誕生した―ナポレオンを挫折させたプロイセン参謀本部の実力(プロイセン軍の動脈硬化;「最高戦争会議」の創設 ほか)
  • 第3章 哲学こそが、勝敗を決める―世界史を変えたクラウゼヴィッツの天才的洞察(改革思想の余燼(1)―ボイエン;ボイエンの理想と相反する現実 ほか)
  • 第4章 名参謀・モルトケの時代―「無敵ドイツ」を創りあげた男の秘密とは何か(騎士的心情の国王・ヴィルヘルム一世の登場;文学的素養と文学者的外見を持った軍人 ほか)
  • 第5章 「ドイツの悲劇」は、なぜ起きたか―ドイツ参謀本部が内包した“唯一の欠点”(リーダーなきスタッフの悲劇;シュリーフェン・プラン ほか)

「BOOKデータベース」 より

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