君主制とはなんだろうか
著者
書誌事項
君主制とはなんだろうか
(ちくまプリマー新書, 450)
筑摩書房, 2024.3
- タイトル読み
-
クンシュセイ トワ ナンダロウカ
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注記
次に読む本: p254-255
内容説明・目次
内容説明
ファラオ、女王、天皇らが統治する「君主制」。この世界最古の政治制度がわかると、世界史がもっとおもしろくなる!君主の誕生から革命を経て、現在までを一望する、かつてない君主たちの五〇〇〇年史。
目次
- 第1章 王の誕生―太古から古代へ(国家の防衛―「戦闘の王」の誕生;豊饒の確保;社会正義の維持―法典の登場)
- 第2章 理想の王とは―古代から中世へ(古代ギリシャ・ローマの君主論;古代中国の君主論;仏教と君主のありかた;イスラームの王権観;キリスト教とヨーロッパの世界;キリスト教と「君主の鑑」)
- 第3章 絶対君主制への道―中世から近世へ(王権の強化―官僚と常備軍;中華帝国と皇帝たち―中央集権的な官僚国家の誕生;オスマン帝国の盛衰―軍人の帝国から官僚の帝国へ;ムガル帝国の光と影―分権的なインドの悲劇;ヨーロッパの絶対君主制)
- 第4章 市民革命の時代―一七世紀から二〇世紀へ(絶対王政の真の姿;ブルジョワジーの誕生 ほか)
- 第5章 二一世紀の君主制(過酷な戦後賠償;二度目の世界大戦と君主制のゆくえ ほか)
「BOOKデータベース」 より