生ける死者の震災霊性論 : 災害の不条理のただなかで

書誌事項

生ける死者の震災霊性論 : 災害の不条理のただなかで

金菱清著

新曜社, 2024.3

タイトル別名

震災霊性論 : 生ける死者の : 災害の不条理のただなかで

タイトル読み

イケル シシャ ノ シンサイ レイセイロン : サイガイ ノ フジョウリ ノ タダナカ デ

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注記

参考文献: p189-195

収録内容

  • 震災の不条理
  • 罪深い私
  • 亡き人の魂とのつながり
  • 大震災の正体とは
  • 想像の死者に向けた手紙
  • 幽霊
  • 霊性
  • 最後に握りしめた一枚を破るとき
  • 震災表現と倫理

内容説明・目次

内容説明

被災地の幽霊、亡き人の夢に託された死者との永遠の関係性。「3.11慟哭の記録」「呼び覚まされる霊性の震災学」で反響を呼んだ気鋭の著者が立ち上げる霊性論。被災地への深い共感と倫理から新しい宗教観を拓く。

目次

  • 第1部 当事者が書く震災(震災の不条理―おかしくもないのに止まらない笑い;罪深い私―保母兼家政婦に落ちた自分;亡き人の魂とのつながり―震災遺族・行方不明者家族へのアンケート調査 ほか)
  • 第2部 霊性論(幽霊―“さよなら”のない別れ;夢―かけがえのない邂逅のひととき;霊性―あの日、その時を超えて)
  • 第3部 共感と倫理(最後に握りしめた一枚を破るとき―疑似喪失体験と震災のアクティブ・エスノグラフィ;震災表現と倫理―「美しい顔」「荒地の家族」をめぐって)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

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