日本手話の歴史的研究 : 系統関係にある台湾手話、韓国手話の数詞、親族表現との比較から

書誌事項

日本手話の歴史的研究 : 系統関係にある台湾手話、韓国手話の数詞、親族表現との比較から

相良啓子著

ひつじ書房, 2024.2

タイトル別名

A historical study of Japanese sign language : a comparison of numerals and kinship terms with Taiwan sign language and South Korean sign language

日本手話の歴史的研究 : 系統関係にある台湾手話韓国手話の数詞親族表現との比較から

タイトル読み

ニホン シュワ ノ レキシテキ ケンキュウ : ケイトウ カンケイ ニ アル タイワン シュワ カンコク シュワ ノ スウシ シンゾク ヒョウゲン トノ ヒカク カラ

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注記

博士論文「日本手話、台湾手話、韓国手話における語彙の記述とその歴史的変遷 : 数詞および親族表現に着目して」(総合研究大学院大学, 2021年提出) をもとにしたもの

参考文献: p325-339

内容説明・目次

内容説明

手話にも歴史があるし、地域差もある。数の表し方、たとえば、15は「十と五」と表すのか、「一と五」か、あるいは十の位と一の位を同時にか、その表現は言語によって異なっている。男性を表すために親指を立てるのか?系統的に関係がある日本手話と、台湾手話と韓国手話を比較して研究する。たくさんの文献調査やフィールドワークから導き出す成果は、一枚岩ではない言語の多様性と変化を知らせてくれる。

目次

  • 第1章 手話の歴史研究の新たな可能性
  • 第2章 日本手話系の言語における表記法
  • 第3章 数詞にみられる様々な表現とその変化
  • 第4章 親族表現にみられる様々な表現とその変化
  • 第5章 日本手話系の言語における語の変化の種類とその特徴
  • 第6章 現在の日本および台湾におけるふたつの数の体系とその変化
  • 第7章 まとめと今後の課題

「BOOKデータベース」 より

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