ポストコロナにおける中国の労働社会

書誌事項

ポストコロナにおける中国の労働社会

石井知章編著

日本経済評論社, 2024.2

タイトル別名

中国の労働社会 : ポストコロナにおける

タイトル読み

ポスト コロナ ニオケル チュウゴク ノ ロウドウ シャカイ

電子リソースにアクセスする 全1

大学図書館所蔵 件 / 46

この図書・雑誌をさがす

注記

文献あり

索引: p242-243

内容説明・目次

内容説明

市場経済の急速な展開、とりわけコロナ禍を契機に習近平政権下の労働社会はどう変化したか。農民工=非正規労働者や職業教育、労使関係の実態などを通して解き明かす。

目次

  • 序章 ポストコロナ時代における中国の労使関係―「集団的」なものから「個別的」なものへの逆行か?
  • 第1章 中国プラットフォーム雇用における不完全なる労使関係―その性質と規制
  • 第2章 中国の工会―現状と課題
  • 第3章 中国の生産拠点における従業員参加メカニズム―プロジェクトの現場から
  • 第4章 福祉国家中国と商品化サイクルにおける出稼ぎ労働
  • 第5章 デジタル時代の新しい働き方に関する証言と課題―「外売騎手」を事例として
  • 第6章 中国における非正規労働者の就業状況と課題―家計調査データを用いた実証分析
  • 第7章 中国における技能労働者不足と職業教育不振のジレンマ―職業系高校の就職と進路をめぐる考察
  • 第8章 労働をめぐる社会意識の変化と習近平政権
  • 第9章 中国の女性たちによる性暴力と構造的な差別への反発―浸透する#MeToo運動、法整備の問題

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ