明清文学論集 : その楽しさその広がり

著者

    • 「明清文学論集」編集委員会 「ミン シン ブンガク ロンシュウ」ヘンシュウ イインカイ

書誌事項

明清文学論集 : その楽しさその広がり

「明清文学論集」編集委員会編

東方書店, 2024.3

タイトル別名

明清文学論集 : その楽しさその広がり

タイトル読み

ミン シン ブンガク ロンシュウ : ソノ タノシサ ソノ ヒロガリ

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注記

参考文献あり

収録内容

  • 「義釈」続考 : 厳顔は張飛に降りしや否や? / 上原究一著
  • 明清通俗小説に見える諸記号についての小論 : 文繁本『水滸伝』を例に / 佐高春音著
  • 『李卓吾先生批評忠義水滸伝』における評語「妙」に関する小考 / 川島優子著
  • 『西遊記』と明代建陽の出版 / 林桂如著
  • 『金瓶梅』におけるセリフの表現機制 : 李瓶児の遺嘱を中心に / 田中智行著
  • 凌濛初「二拍」が基づいた書籍 : 『二刻拍案驚奇』巻三十の取材源について / 笠見弥生著
  • 『西湖二集』巻八における高僧の応身・転生譚 : 『永明道蹟』を手がかりに / 千賀由佳著
  • 聊斎志異画皮小考 / 高西成介著
  • 『紅楼夢』後四十回における賈政像考 / 船越達志著
  • 『紅楼夢』における「抑釵」現象 : 嘉慶期の読者を中心に / 森中美樹著
  • 繆荃孫『京本通俗小説』成立の背景とその製作過程 / 大木康著
  • 明末の山人と尺牘ジャンルの流行 : 王穉登の尺牘集を中心として / 蔡燕梅著
  • 石渠閣出版活動続考 / 荒木達雄著
  • 折帖の呼称に関する若干の整理 : 并に「折・襲・訂・装」による和装本の装丁記述の試み / 伊藤洪二著
  • 清代における女性の節義 : 『列女傳演義』海烈婦を中心に / 仙石知子著
  • 蔡永清と勉善堂 : 嘉慶・道光年間における北京善堂の一例 / 村上正和著
  • 中国童謡の発展と清代の童謡集『天籟集』の編纂について / 呉翠華著
  • 元代禅宗文学研究序説 / 廖肇亨著
  • 十七~十八世紀朝鮮及び江戸文壇における王世貞編著書の受容と出版 : 『藝苑巵言』と『世説新語補』を中心に / 盧京姫著
  • 大田南畝の狂詩と明詩 / 小林ふみ子著
  • 笠亭仙果『柳風花白波』試論 : 明清文芸との関連性を視野に / 蕭涵珍著
  • 『画本西遊全伝』に到る西遊記簡略化の過程について / 井上浩一著
  • 日中における『名媛尺牘』の出版事情に関する一考察 / 郎潔著

内容説明・目次

目次

  • 第1部 明清文学の奥深さ―四大奇書の探求(「義釈」続考―厳顔は張飛に降りしや否や?;明清通俗小説に見える諸記号についての小論―文繁本『水滸伝』を例に ほか)
  • 第2部 明清文学の幅広さ―短篇小説集と清代小説(凌濛初「二拍」が基づいた書籍―『二刻拍案驚奇』巻三十の取材源について;『西湖二集』巻八における高僧の応身・転生譚―『永明道蹟』を手がかりに ほか)
  • 第3部 明清文学の背景―出版と社会(明末の山人と尺牘ジャンルの流行―王穉登の尺牘集を中心として;石渠閣出版活動続考 ほか)
  • 第4部 明清文学の伝播―朝鮮、日本(元代禅宗文学研究序説;十七〜十八世紀朝鮮及び江戸文壇における王世貞編著書の受容と出版―『藝苑巵言』と『世説新語補』を中心に ほか)

「BOOKデータベース」 より

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