奇跡の薬16の物語 : ペニシリンからリアップ、バイアグラ、新型コロナワクチンまで

書誌事項

奇跡の薬16の物語 : ペニシリンからリアップ、バイアグラ、新型コロナワクチンまで

キース・ベロニーズ著 ; 渡辺正訳

化学同人, 2024.3

タイトル別名

Making medicine : surprising stories from the history of drug discovery

奇跡の薬16の物語 : ペニシリンからリアップバイアグラ新型コロナワクチンまで

タイトル読み

キセキ ノ クスリ 16 ノ モノガタリ : ペニシリン カラ リアップ、バイアグラ、シンガタ コロナ ワクチン マデ

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注記

参考文献: p259-274

内容説明・目次

内容説明

ペニシリンはたまたま混入したアオカビから発見された―だけではない。薬の発見から実用化までには、数かずの偶然と人間ドラマが存在する。400年前から伝わる抗マラリア薬、薬を毒にしたシリアルキラー、化学兵器から生まれた抗がん剤、バイアグラ開発に至るまでの悪戦苦闘…。本書では、いくつもの運命の分かれ道を経て人類の生活を変えた16種類の薬にまつわる物語を紹介する。化学を専門とする著者によって、分子レベルで薬の作用メカニズムがやさしく解説されており、物語にさらなる深みをもたせている。短編小説のように読める、「事実は小説より奇なり」な一冊。

目次

  • 創薬のいま
  • ペニシリン―元祖・抗生物質
  • キニーネ―熱帯林の贈り物
  • アスピリン―ヤナギの恵み
  • リチウム―心に響く金属イオン
  • イプロニアジド―10年限りの波乱万丈
  • ジゴキシン―ゴッホも被害者?
  • クロルジアゼポキシド―落ち着きなさい
  • 亜酸化窒素―しびれる笑い
  • 窒素マスタード―両極端のNとS
  • ワルファリン―人を救った猫いらず
  • ボツリヌス毒素―キレイもつくる最強の毒
  • コールタール―臭くて黒いスグレモノ
  • ミノキシジル―塗ってフサフサ
  • フィナステリド―飲んでフサフサ
  • バイアグラ―うれしい誤算
  • 新型コロナワクチン―究極のワザ
  • 薬の世界ふしぎ探検

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD06070398
  • ISBN
    • 9784759823578
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    vii, 279p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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