書誌事項

道と日本史

金田章裕著

(日経プレミアシリーズ, 510)

日経BP日本経済新聞出版 , 日経BPマーケティング (発売), 2024.3

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ミチ ト ニホンシ

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参考文献: p268-274

内容説明・目次

内容説明

日本の道のほとんどは土の道だった。牛車はあっても馬車はない。人々の移動は徒歩で、馬も蹄鉄の代わりに草鞋を履いていた―。まっすぐで幅広い古代ハイウエー、削られ曲がっていく中世の道、わずか50年で完成した近代道路網。古地図、絵図、史料、写真を読み解きながら、ダイナミックに変貌を遂げた日本の道の歴史をたどる。

目次

  • 第1章 全国に張り巡らされた古代ハイウエー(発掘で見えてきた古代の直線官道;古代の道を歩く人々;騎馬が行き交った行軍の道)
  • 第2章 細くなり、曲がりくねっていく中世の道(中国の都を模した古代街路;大路を家々が占拠、田畑と化し細い道に;防衛を意識した近世城下町の街路)
  • 第3章 あえて難所を残した江戸幕府(貴人も庶民も列をなした参詣路;物資を運んだ道;江戸時代の街道風景)
  • 第4章 日本では馬も草鞋を履いていた―外国人が見た日本の道(パークスが報告した道路事情;わずか五十年で整備された近代道路網;道と街に変化をもたらした鉄道)

「BOOKデータベース」 より

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