北朝鮮帰国事業と国際共産主義運動 : 史料が明らかにする真実
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北朝鮮帰国事業と国際共産主義運動 : 史料が明らかにする真実
現代人文社 , 大学図書 (発売), 2024.3
- タイトル読み
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キタチョウセン キコク ジギョウ ト コクサイ キョウサン シュギ ウンドウ : シリョウ ガ アキラカ ニ スル シンジツ
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注記
主題ごとの資料・文献等の一覧: p557-568
内容説明・目次
内容説明
「北朝鮮に残留していた日本人の帰還」を求めて始められた交渉は、朝鮮戦争終結前後から始まった「平和攻勢」という国際共産主義運動によって、「在日コリアンの北朝鮮帰国事業」へと巧みに転換されていった。「赤十字国際委員会ジュネーヴ本部アーカイヴス」「公安調査庁・公安警察・公安検察等の官憲当局の資料」「外務省機密指定解除文書」等の史料を渉猟。30年にも及ぶ研究の成果。
目次
- 序 エピローグなき旅立ち
- 謎のテレグラム
- 敬愛するヨゼフ・スターリン・ソ連首相!
- 大村収容所事件―帰国運動の原点と理由
- 海猿の闘い
- 国際共産主義運動の中の北朝鮮
- 平和攻勢の中の北朝鮮帰国運動
- 平壌会談
- 最初の帰国―残留日本人の日本帰国と在日コリアンの北朝鮮帰国
- 第一九回赤十字国際会議
- 大村の真実
- 帰国運動と政局
- ジュネーヴ会談
- 帰国意志
- 祖国喪失者たち―「在日」とは何だったのか
「BOOKデータベース」 より