わたしの本はすぐに終る : 吉本隆明詩集
著者
書誌事項
わたしの本はすぐに終る : 吉本隆明詩集
(講談社文芸文庫, [よB11])
講談社, 2024.3
- タイトル別名
-
わたしの本はすぐに終る
- タイトル読み
-
ワタシ ノ ホン ワ スグ ニ オワル : ヨシモト タカアキ シシュウ
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注記
シリーズ番号はブックジャケットによる
年譜 / 高橋忠義編: p504-530
収録内容
- 定本詩集〈4、5〉/新詩集
- 新詩集以後
- 記号の森の伝説歌
- 言葉からの触手
- 十七歳/わたしの本はすぐに終る
内容説明・目次
内容説明
吉本隆明がつねに第一に考えていたのは詩作であった。本書は『転位のための十篇』より後、一九五〇年代前半から八〇年代半ばまで書かれてきた作品から著者が自ら選んだ六十五篇、単行本として刊行された詩集『記号の森の伝説歌』『言葉からの触手』の全篇、九〇年代、雑誌発表された二篇「十七歳」「わたしの本はすぐに終る」を収録。言語表現の拡張をめざしつづけた詩人の集大成。
目次
- 1 定本詩集(4、5)/新詩集(ぼくが罪を忘れないうちに;涙が涸れる ほか)
- 2 新詩集以後(太陽と死とは;詩人論 ほか)
- 3 記号の森の伝説歌(舟歌;戯歌 ほか)
- 4 言葉からの触手(気づき 概念 生命;筆記 凝視 病態 ほか)
- 5 十七歳/わたしの本はすぐに終る(十七歳;わたしの本はすぐに終る)
「BOOKデータベース」 より