国際刑事法廷の「遺産」 : 「積極的補完性」の軌跡と展開

書誌事項

国際刑事法廷の「遺産」 : 「積極的補完性」の軌跡と展開

小阪真也著

(シリーズ転換期の国際政治, 18)

晃洋書房, 2024.3

タイトル別名

国際刑事法廷の遺産 : 積極的補完性の軌跡と展開

タイトル読み

コクサイ ケイジ ホウテイ ノ「イサン」 : 「セッキョクテキ ホカンセイ」ノ キセキ ト テンカイ

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注記

参考文献: p155-171

人名索引: p173-174

事項索引: p175-177

内容説明・目次

内容説明

冷戦後に設立された国際刑事法廷では、戦争犯罪者を裁くのみでなく、法廷の活動成果を活動地に長期的に遺す「遺産」の形成主体としての役割が担われてきた。本書では、国際刑事法廷の「遺産」の形成について、特に国内における法の支配確立・強化へ向けた取り組みに焦点を当て、旧ユーゴスラヴィアやシエラレオネなどの事例から考察する。

目次

  • 序章 変わりゆく国際刑事法廷
  • 第1章 国際刑事法廷と国内社会
  • 第2章 国際刑事法廷と国内の法の支配
  • 第3章 閉廷した国際刑事法廷―旧ユーゴスラヴィア国際刑事法廷(ICTY)、シエラレオネ特別法廷(SCSL)
  • 第4章 活動中の国際刑事法廷―カンボジア特別法廷(ECCC)、国際刑事裁判所(ICC)
  • 終章 国際刑事法廷の「遺産」と補完性の行方

「BOOKデータベース」 より

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