賛同・許容・傍観された自民党政治

書誌事項

賛同・許容・傍観された自民党政治

淺野良成著

有斐閣, 2024.3

タイトル別名

Supporters, tolerators, and fence‐sitters : responses to the LDP government in the 2010s

賛同許容傍観された自民党政治

自民党政治 : 賛同・許容・傍観された

タイトル読み

サンドウ・キョヨウ・ボウカン サレタ ジミントウ セイジ

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注記

博士論文「賛同・許容・傍観された右派 : 外交・安全保障をめぐる自民党と有権者の関係」 (東京大学, 2021年提出) を大幅に加筆・修正したもの

参考文献: p163-177

内容説明・目次

内容説明

なぜ安倍政権は長期政権となったのか。約8年にも及んだ第2次安倍政権。その間、自民党所属議員の右傾化が進んだ。一方、2012年以降の国政選挙はいずれも自民党が圧勝した。有権者はなぜ、民意から離れるように右傾化した自民党に政治を委ね続けたのか。世論調査データを用いて実証的に分析する。

目次

  • 2010年代の自民党政治をめぐる謎
  • 第1部 政策位置の実態と認知(自民党議員の政策位置;有権者から見た自民党の位置)
  • 第2部 自民党政治を支えた有権者(右派層からの賛同;自民党との乖離の許容;中道層の傍観)
  • 第3部 巧妙化した自民党の人事(人事パターンの変容;政務三役に表れるバランス感覚)
  • 2010年代の政治から何を学ぶか

「BOOKデータベース」 より

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