対話でわかる租税「法律家」入門
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書誌事項
対話でわかる租税「法律家」入門
中央経済社 , 中央経済グループパブリッシング (発売), 2024.3
- タイトル別名
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Introduction to tax lawyer
対話でわかる租税法律家入門
租税「法律家」入門 : 対話でわかる
- タイトル読み
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タイワ デ ワカル ソゼイ ホウリツカ ニュウモン
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内容説明・目次
内容説明
「租税『法律家』」をタイトルに掲げる本書は、現在に至るまで実務において圧倒的な簿記・会計を基礎とする租税の見方に対して、法的観点から租税について語るものです。近年、租税分野でも、多くの事案が国税不服審判所や裁判所で争われ、税理士などの税務専門家も、判例の研究をすることが増えたように思います。そのような状況を受け、本書では、法曹ではない税務専門家に、「法律家」として活躍していただくための素材を提供することを一つの目標としています。他方で、司法試験の選択科目でもある「租税法」を学んでみようとする法学部生・法科大学院生や若手弁護士が、自らの「法律家」としての素養を活かしつつ、租税について学べるものともしたいと考えました。本書の特長と自負するのは、第1章に「ディスカッション」のパートを設け、また、第2章を鼎談形式として、「対話」を重視していることです。本書が読者の皆様にとって魅力的なものとなっていることを願っています。
目次
- 第1章 納税者勝訴事例に学ぶ租税法の考え方(租税法の解釈における諸原則;適正な事実認定)
- 第2章 国税不服審判所の外部登用制度―経験者による鼎談(審判所の任期付職員制度;審判所の組織・手続の概要;まとめ)
- 第3章 税務調査における法的視点の活用(税務調査における法的視点の重要性;課税要件に沿った争点の整理・分析の重要性;「法的三段論法」に則った主張の重要性;「書面」による主張の重要性)
「BOOKデータベース」 より