因果関係論と危険の現実化

書誌事項

因果関係論と危険の現実化

里見聡瞭著

成文堂, 2024.3

タイトル別名

Realization of danger in causal theory

因果関係論と危険の現実化

タイトル読み

インガ カンケイロン ト キケン ノ ゲンジツカ

注記

博士学位論文「因果関係論における危険の現実化の研究」 (東京都立大学, 2023年提出) に加筆・修正を施したもの

参考文献目録: p239-247

内容説明・目次

目次

  • 序章
  • 第1章 我が国の因果関係論を巡る議論状況の変遷―危険の現実化に至るまで(判例と因果関係論;従来の因果関係の判断基準に関する見解;判例の登場と因果関係論の潮流―米兵ひき逃げ事件と相当因果関係説;判例の登場と因果関係論の潮流―大阪南港事件と相当因果関係説;本章のまとめ)
  • 第2章 危険の現実化の判断構造と近時の学説(介在事情による類型化の意義;判例における危険の現実化と事例類型別の判断;学説における「危険の現実化」説とは;既存の学説理論と危険の現実化;本章のまとめ)
  • 第3章 英米法の因果関係論(イギリスの因果関係に関する一般原理;アメリカの因果関係に関する一般原理;英米の因果関係論における具体的事例とその判断;考察;本章のまとめ)
  • 終章

「BOOKデータベース」 より

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