たまたま、この世界に生まれて : ミラン・クンデラと運命
著者
書誌事項
たまたま、この世界に生まれて : ミラン・クンデラと運命
晶文社, 2024.3
- タイトル別名
-
たまたまこの世界に生まれて : ミランクンデラと運命
- タイトル読み
-
タマタマ、コノ セカイ ニ ウマレテ : ミラン・クンデラ ト ウンメイ
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注記
博士論文「ミラン・クンデラにおける運命」(東京大学, 2022年提出) を大きく加筆・修正したもの
参考文献: p358-378
索引: p379-385
収録内容
- 運命の星座
- 歴史の終わり、運命の終わり : 『冗談』におけるメランコリー
- 成熟と小説 : 『生は彼方に』における自己批判
- 運命の皮肉、歴史の怪物 : 『ジャックとその主人』におけるアイロニー
- 世界と亡命 : 『笑いと忘却の書』における語りの視差 (パララックス)
- 運命の様相 : 『存在の耐えられない軽さ』における偶然性
- 身振りと根拠 (グルント) : 『不滅』における悲劇の散文化
- 「軽さ」を祝う : 『無意味の祝祭』における反出生主義との対峙
- スターリンと天使
内容説明・目次
内容説明
運命、この文学的なるもの。中央ヨーロッパが生んだ偉大な作家ミラン・クンデラ(1929‐2023)。東と西、政治と文学、歴史と現在、偶然と必然のあいだを揺れ動く人間の運命を見つめ続けた作家の仕事を読み解く本格評論。第4回東京大学而立賞を受賞した博士論文を大幅改稿。
目次
- 序論 運命の星座
- 第1章 歴史の終わり、運命の終わり―『冗談』におけるメランコリー
- 第2章 成熟と小説―『生は彼方に』における自己批判
- 第3章 運命の皮肉、歴史の怪物―『ジャックとその主人』におけるアイロニー
- 第4章 世界と亡命―『笑いと忘却の書』における語りの視差
- 第5章 運命の様相―『存在の耐えられない軽さ』における偶然性
- 第6章 身振りと根拠―『不滅』における悲劇の散文化
- 第7章 「軽さ」を祝う―『無意味の祝祭』における反出生主義との対峙
- 結論 スターリンと天使
「BOOKデータベース」 より