セルビア/コソヴォ紀行
著者
書誌事項
セルビア/コソヴォ紀行
(河出文庫, [よ18-3] . 見ることの塩 / 四方田犬彦著||ミル コト ノ シオ ; 下)
河出書房新社, 2024.3
- タイトル別名
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見ることの塩 : パレスチナ・セルビア紀行
Salt in my eyes : journey to Serbia/Kosovo
セルビアコソヴォ紀行
- タイトル読み
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セルビア コソヴォ キコウ
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注記
作品社 2005年刊を2分冊
その他のタイトル, シリーズ番号はブックジャケットによる
関係事項略年譜: p313-320
内容説明・目次
内容説明
眼に塩を擦りこまれるような分離戦争から数年後、著者は旧ユーゴスラビアの首都と難民キャンプへ。「民族」と「宗教」による虚構に満ちた分断と、人々の複雑な葛藤。そして背後にうごめく西側諸国の脅威。“民族浄化”の痕跡も生々しい街角を歩き、対話を重ねた先で敗戦国の真実に直面する、著者代表作にして紀行文学の傑作。文庫版書き下ろし「書かれざる「最後の旅」への序文」を増補。
目次
- 第2部 セルビア/コソヴォ(ベオグラードまで;理念の廃墟;敗戦国の街角;三人の映画人;コソヴォへの旅;アルバニア人の側へ;ロマ;廃墟と奇跡 ボスニア・ヘルツェゴビナ;民族浄化の記憶 クロアチアまで;旅の終わり)
- 第3部 見ることの塩(ブレスカを食べる人々;記憶の故障)
- 書かれざる「最後の旅」への序文
「BOOKデータベース」 より