日本における経営理念の歴史的変遷 : 経営理念からパーパスまで

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日本における経営理念の歴史的変遷 : 経営理念からパーパスまで

野林晴彦著

中央経済社 , 中央経済グループパブリッシング (発売), 2024.3

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Note

2020年度滋賀大学博士論文 (経営学) をベースに、その後の投稿論文等を合わせ加筆修正したもの

参考文献: p237-246

Description and Table of Contents

Description

経営理念とは何か?なぜ「経営理念」と言うのか?本書では、「経営理念」という言葉に注目し、その言葉と概念を歴史的に振り返り、あいまいで広範な意味をもつ経営理念の整理を行う。

Table of Contents

  • あいまいな日本の「経営理念」概念を歴史的に振り返る
  • 第1部 経営理念という言葉の誕生から一般への普及まで(「理念」という言葉の誕生と普及:明治・大正時代;「経営理念」という言葉の始まり:昭和初期〜第二次世界大戦中;経営理念という言葉の普及と一般化:「新しい経営理念」ブーム;実業界における「新しい経営理念」ブームの影響;「新しい経営理念」ブームへの学界の対応;経済思想・経営思想としての経営理念“概念1”;経営者の哲学、経営者理念としての経営理念“概念2”;「新しい経営理念」ブームによる3つの経営理念概念)
  • 第2部 「企業組織の経営理念」“概念3”の歴史的変遷(経営理念の成文化と公表:経営理念機能論の台頭;経営理念の構造論:経営理念内容の継承・変更のパターン;「企業組織の経営理念」“概念3”がどのように変わっていったのか;企業組織の経営理念:トヨタ自動車の事例;「企業組織の経営理念」研究;経営理念の概念整理:総括)
  • おわりに:本研究の成果・貢献と残された研究課題

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