映像と旅する教育学 : 歴史・経験のトビラをひらく
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書誌事項
映像と旅する教育学 : 歴史・経験のトビラをひらく
昭和堂, 2024.4
- タイトル別名
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映像と旅する教育学 : 歴史経験のトビラをひらく
- タイトル読み
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エイゾウ ト タビスル キョウイクガク : レキシ・ケイケン ノ トビラ オ ヒラク
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注記
参考文献: 各講末
内容説明・目次
内容説明
教育への問いは諸社会の歴史、人間のあり方そのものを問い直す旅につながる。本書は、映画やドキュメンタリー、ドラマ等の映像資料から、教育学の諸問題へ橋渡しをはかる入門書である。ジェンダーやマイノリティ、特別支援教育やいじめ問題など近年注目のテーマをカバーする。
目次
- 第1部 光の学校/カゲの学校(用務員室とスホムリンスキー(学習塾は本当に教育界の「日陰者」なのか);分断とサンクチュアリ(出会うはずのなかった生徒どうしが集ったとき何が起こるか))
- 第2部 分ける教育/分けない教育(「七つの子」とユリの弁当箱(男女を別学/共学にする深いワケとは?);分けない教育とヴァルネラビリティ(告白の主語はやはり「私」ではないか?);救貧院と南北戦争(サリヴァン先生がなぜ「奇跡の人」になり得たのか))
- 第3部 社会としての学校/社会のなかの学校(疎開と福祉(子ども同士の世界にはなぜ暴力が充満するのか);無償化と脱統制(教科書無償闘争はなぜ顧みられないのか);綴方と世間(ありのままを書くことはなぜ大人に不都合を起こすのか))
- 第4部 良い生/悪い生/唯の生(夜尿症と揚げパン(なぜ私たちは「良き生」への執着を手放しがたいのか);社会的オジと安保闘争(何も生産しないコペル君は何を与えているのか))
「BOOKデータベース」 より