ヘンリー塚本 : 感動と情熱のエロス : 三〇年間で二五〇〇本以上のカルトAVを撮った、アンダーグラウンド映像作家の生涯とその作品。
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書誌事項
ヘンリー塚本 : 感動と情熱のエロス : 三〇年間で二五〇〇本以上のカルトAVを撮った、アンダーグラウンド映像作家の生涯とその作品。
(Vita)
産学社, 2024.3
- タイトル読み
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ヘンリー ツカモト : カンドウ ト ジョウネツ ノ エロス : 30ネンカン デ 2500ポン イジョウ ノ カルト AV オ トッタ アンダーグラウンド エイゾウ サッカ ノ ショウガイ ト ソノ サクヒン
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内容説明・目次
内容説明
セックスというものが持つ奥深いドラマ、息づく希望の光、そして自由の値。「愛しい女」という名の、永遠の謎を求めて!本物のエロスとは何か?それは誰もが心を踊らせるような感動や、はたまた胸を掻きむしられるような悲劇や、この世界がいやおうなく抱える残酷さの中にこそある。だからこそヘンリー塚本の作品は、人々の心に残り続けた―。
目次
- 人の心に残る作品を―、
- 一九九四年四月、冷たい春の雨が降る午後に。
- 一九四三年、千葉県長者町・貧困・トウモロコシ畑の情事。
- 一九五七年、二本榎・小松川・江東楽天地・映画との出会い。
- 一九五九年、姉の死・池袋・三河島・不思議な夜。
- 一九七〇年、コペンハーゲン・悲しき天使・大塚・卒業・恋人たちの夜。
- 一九八二年、足立区鹿浜橋付近、紀尾井町、“なんでも撮ります”の時代。
- 一九八二年、新宿京王プラザ、富山高岡、自由の値。
- 一九八四年、ブラックパックビデオ・AV黎明期・ビデ倫加盟。
- 八〇年代から九〇年代へ・バブル景気の終焉・心に残るAVの始まり。
- 九〇年代・セックスというものが持つ奥深いドラマ・レイプの深層。
- 女優・男優・FAオールスターズ・独自のシナリオ作法と疾走の時代。
- さらにシナリオ作法の深淵へ・迫力・情熱・魂の叫び。
- 独創的かつ特異な演出スタイル・夢のあるAV・光り輝く存在であれ!
- 恋しい女という名の永遠の謎・人生は不公平・ゾーンに入る・そして新しい世界へ。
- 情熱はファンの元に・最後もファミリービデオとして・AVという文化を作る。
- 引退・そしてYouTubeへ・映画に救われ映像に生かされて―。
- 二〇二三年夏、姉の死、再び。
- 最後の日々、希望の光。
「BOOKデータベース」 より