明治三十年代漱石・露伴・その他 : 文学の制度化と日露戦争

書誌事項

明治三十年代漱石・露伴・その他 : 文学の制度化と日露戦争

関谷博著

翰林書房, 2024.3

タイトル別名

明治三十年代漱石・露伴・その他 : 日本の制度化と日露戦争

明治三十年代漱石露伴その他 : 文学の制度化と日露戦争

タイトル読み

メイジ サンジュウネンダイ ソウセキ・ロハン・ソノタ : ブンガク ノ セイドカ ト ニチロ センソウ

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注記

「明治二十年代透谷・一葉・露伴」の続編

内容説明・目次

内容説明

明治三十年代における戦争、戦争と密接に関わるところの“国民”の想像を革新的な問題として取り組んだ漱石・露伴の仕事の意味を中心に考える。

目次

  • 1 明治三十年代の文学状況(樗牛登場;樗牛のホイットマン論(明31)―漱石のホイットマン論(明25)を傍らに置いて;啄木における“安楽”;漱石の日露戦争―「琴のそら音」(明38)と「趣味の遺伝」(明39);“国民”の想像―漱石『夢十夜』(明41);“国民”の文章―露伴「土偶木偶」(明38)と「普通文章論」(明41))
  • 2 その他(露伴学人;露伴と仏教(1)―『大詩人』復元;露伴と仏教(2)―説話文学としての仏典;露伴と仏教(3)―婦人雑誌と露伴“華厳経三部作”;露伴の『論語』注釈;小川洋子「原稿零枚日記」ノート)

「BOOKデータベース」 より

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