音楽評論の一五〇年 : 福地桜痴から吉田秀和まで

書誌事項

音楽評論の一五〇年 : 福地桜痴から吉田秀和まで

白石美雪著

音楽之友社, 2024.4

タイトル別名

音楽評論の百五十年 : 福地桜痴から吉田秀和まで

音楽評論の150年 : 福地桜痴から吉田秀和まで

タイトル読み

オンガク ヒョウロン ノ ヒャクゴジュウネン : フクチ オウチ カラ ヨシダ ヒデカズ マデ

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内容説明・目次

内容説明

福地桜痴、四竈訥治、大田黒元雄、堀内敬三、河上徹太郎、吉田秀和、雑誌『音楽と文学』、『音楽之友』、芸大楽理科…。明治維新から150年余りの近現代史の中で音楽評論家とメディアはどう育まれたか?音楽評論そのものの意味を問い直す!

目次

  • 第1章 「音楽がわからない」音楽評論家―福地桜痴と『東京日日新聞』
  • 第2章 学校音楽に期待をかける『音楽雑誌』―四竈訥治の時代
  • 第3章 「一私人の一私言」を超える演奏批評―一八九八年(明治三一年)の『読売新聞』から
  • 第4章 楽壇の画期としての同人雑誌―『音楽と文学』とその周辺
  • 第5章 音楽評論家の社会的認知と音楽著作権―昭和初期の批評のすがた
  • 第6章 「近代の超克」と大東亜共栄圏―総力戦体制下の洋楽と音楽雑誌の統廃合
  • 第7章 アカデミズムとジャーナリズム―東京帝国大学美学美術史学科から東京芸術大学楽理科開設へ
  • 第8章 「健全な聴取者」というヒューマニズム―遠山一行の音楽評論
  • 第9章 「音楽的自我」を生きる―吉田秀和の評論活動

「BOOKデータベース」 より

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