経済社会学から考える現代の地域協働

書誌事項

経済社会学から考える現代の地域協働

古市太郎著

八千代出版, 2024.3

タイトル別名

Contemporary regional collaboration from an economic and sociological perspective

タイトル読み

ケイザイ シャカイガク カラ カンガエル ゲンダイ ノ チイキ キョウドウ

注記

参考文献: 各章末

内容説明・目次

目次

  • 1 1990年代までの地域住民組織論とは(地縁組織をめぐって―近代化論と文化型論;都市化をめぐって―ボランタリー・アソシエーション論と地域共同管理論)
  • 2 なぜ、いま、地域協働が求められるのか(「阪神・淡路大震災」以降、注目される地域協働とは;「豊かな社会」がもたらす「功罪」―外部化と公共性への無関心;市民組織が台頭する「予想外の」経済社会的文脈―「民間」主体の活性が引き起こす「市民」ネットワーク;複合化する社会問題と「内部化」する動き)
  • 3 「贈与」をめぐる経済社会学―ネットワーク・価値・「物」(経済社会学という「社会の具体性」を問う視座;なぜ、贈与はネットワークをうみだせるのか;現代社会における贈与の必要性/重要性)
  • 4 「学習支援」を通じた多機関連携とソーシャル・キャピタルの醸成(「新たな公共プロジェクト」と文京ボランティア・市民活動センター;学習支援における社団Aの設立経緯・活動内容―自立と展開;CSWによる地域ニーズと「強み」の組み合わせ;ソーシャル・キャピタルの醸成の一つのあり方)

「BOOKデータベース」 より

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